今回は、毒親育ちの「ストレス解消法」「ストレス逃避法」について紹介していきます。
毒親と一緒に住んでいてストレスMAXな人、毒親とは離れたけど、思い出して辛い人、それぞれに向けて対処法を書いていきます。
- 毒親と同居していて辛いストレスをなんとかしたい人
- 毒親からの苦しみを軽減したい人
- 苦い気持ちを癒したい・気分転換したい人
(毒親の影響が辛い人限定)親ストレスから逃げるための対処法
①毒親デスノートを作る
まずは基本中の基本、愚痴不満ムカついたこと悲しいこと辛いことを、とにかくノートに書き殴る!
見返さなくてもOKです。その時に思ったことをひたすら書きなぐるだけでも、少しは気持ちがすっきりします。
もちろん見返してもOKです。毒親がやることなんてワンパターンなので、(あぁまたこんなことで毒親はイラついてるな…アホだな…)と親を客観視できるようにもなります。
私は「親の○し方」を書いたりしていました。めちゃくちゃ物騒ですが、結構いいんですよね…いざとなったら、と思えることで少し気持ちに余裕ができるんです。
②家でヘッドホンをつける
ヒステリー系毒親だったので、自分の部屋にいても怒鳴り声が響くのは日常茶飯事でした。
自分の部屋から一歩外に出ても、毒親の嫌味、文句、毒兄弟の蔑み笑い、聞きたくない音ばかり聞こえます。
少しでも雑音が聞こえる時はすかさず朝倉葉みたいなヘッドホンをつけていました(年代バレる)。
こういう感じ↓の、耳部分にクッションがあってもふもふの物だと、シャットアウト感が増していい感じです。
③自転車に乗りながら愚痴りまくる
通行人がいると怪しい人になってしまうので、夜がおすすめです。
私は夜むしゃくしゃしてどうしようもない時、自転車であたりを徘徊しながら、ひたすら独り言をブツブツ言っていました。
部屋でもいいのですが、毒親には聞かれたくないし、なにより風が気持ちよくて、20分くらいやると頭がスッキリするんです。お試しあれ。
④親から離れたらやりたいことをノートに書く
①「毒親デスノート」と似ていますが、こちらはもう少し未来的です。
「親から離れたらこんなことをしたい!」という希望をひたすら書きます。どんなことでもいいんです。
部屋で思いっきり歌うとか。友達を呼んでオールで飲むとか。
今はできなくても、やれたら楽しいだろうな、幸せだろうな、と思うこと。
それは毒親から離れれば可能なんだ。そんな希望を持って自分を鼓舞するために作ります。
①と並行してこれをやっていたら、私は病みすぎずにどうにか生き延びることができます。
⑤Twitterで毒親から離れられた人とつながる
変な奴もいるけど、同じ境遇の人と簡単につながれるのは、今の時代の強味だと思います。
辛いのは自分だけじゃない。辛いと思っていい。親を憎いと思っていい。
毒親から逃げた人もいる。自分も逃げられる。
そんな風に思えるSNS、ぜひ使ってみてください。
みんな親に言われてるものだと思ってたセリフ
「誰のために働いてると思ってるんだ」
「(学業や習い事の成果が出なくて)金をドブに捨てた」
「お前が生まれたせいでやりたいことができない」
「お前のせいで苦労してる」
「産んでやったのに感謝が足りない」— なや@毒親育ちブロガー (@naya78naya) April 6, 2022
(全員対象)毒親ストレスで辛い人向けのストレス対処法
①入浴剤でアロマリラックス
次の②にもつながってきますが、人が落ち込むのは圧倒的に夜です。
良い気持ちで入眠できるように、入浴剤は本当におすすめです。
気分によっても変えられますが、下記の2つが個人的におすすめなので、ぜひ試してみてほしいです。
ほぼ全種類使用したなかで、香りにうるさい私でも、この2つは本当に良い香りでした。(アロマテラピー1級持ってます)
②寝つきをなるべく良くする
私は寝る時が一番フラッシュバックが多く、毒親の元を離れても長い間苦しめられました。
寝れない→嫌な記憶をつい思い出す→どんどん思考が悪い方向に→ますます寝れない
不安が不安を呼び、どんどん嫌な記憶が芋づる式に思い出され、悪循環に陥っていく、それがフラッシュバックです。
布団に入ったら即寝るのが心の平穏を保つ一番の方法です。
私はこの本↓の中身をいくつか実践して、入眠に1時間はザラにかかっていたのが、20~30分で寝られるようになりました。
(スマホとかつい遅くまで見た日はダメなんですが…)
要約するとこんな感じです。なぜこうするのがよいか、というところまでキッチリ書いてあるので、眠るのが下手な人はぜひ読んでみてください
- 入浴は寝る90分前にする
- 湯舟には15分つかる
- 靴下ははいて寝ちゃダメ
- 寝る時間と起きる時間を毎日同じにする
- 寝る前は作業(仕事・スマホ・考え事)しない
- 朝は光を浴びる
猫が一緒に寝てくれる時はやりませんが(猫にアロマは厳禁)、枕元にシュッとすると、脳みそが「寝なきゃ…」と思ってくれるようになり、うとうとするまで早くなりました。
③毒親関連本を読む
最後に一番真面目な対策です。
「毒親関連」の本は今たくさん出ていて、めちゃくちゃいい本もあれば、ただの愚痴か?みたいなエッセイも正直あります。
下記で厳選していますので、ぜひ読んでみてくださいね。解毒に役立つこと、間違いなしです!