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【保存版!】毒親育ちにおすすめの本・コミック【感想付き】

なや
なや
こんにちは、毒親育ちのなやです!
みけ
みけ
毒親育ちにおすすめの書籍・コミックを紹介するよ!
くろ
くろ
おススメ度や簡単なあらすじを記載しているので、気になる本があったら、下の一覧から飛んでみてね!簡単な感想はあるけど、ネタバレはないから安心してね!

毒親育ちにおすすめコミック(漫画)

くろ
くろ
まずはおすすめのコミックだよ!

①『虐待父がようやく死んだ』


  • 著者:あらいぴろよ
  • 発売日:2019年8月
  • おすすめ度:★★★★★
  • 読みさすさ:★★★★★
  • 毒父度:★★★★★
  • 毒母度:★★★☆☆
  • 希望が持てるラスト度:★★★★★
くろ
くろ
これは、DV系の毒父から虐待を受けて育った作者のコミックエッセイだよ。
みけ
みけ
かなりつらい内容ではあるんだけど、ただ「こうされて辛かった」だけでなく、「どうやって毒親から脱却していくか」まで書かれていて、最後は希望を持てる終わり方になっているよ。
  • 「親を殺したい」と思ってしまう子供の心がリアルに描かれている
  • 親と離れても、周囲との違いに苦しみ、人間関係をこじらせてしまうところ
  • 一見被害者に見える毒親の配偶者もまた、実は毒親だというところ
  • 子供への虐待の連鎖は断ち切れるというところ
くろ
くろ
より詳しい内容を知りたい方は、個別で紹介記事を書いているので見てみてね。※ネタバレあり

【ネタバレあり】毒親育ちにおすすめコミック①「虐待父がようやく死んだ」感想この記事は、あらいぴろよ著「虐待父がようやく死んだ」の紹介記事となります。父親からの暴力・性的虐待・面前DV・母親からの嫉妬を受けて育った作者が、どのように毒親と決別し、自分の人生を取り戻していくのかに加え、毒親育ちの子育ての苦悩も描かれています。...

②『ゆがみちゃん 毒家族からの脱出コミックエッセイ』


  • 著者:原わた
  • 発売日:2015年7月
  • おすすめ度:★★★★☆
  • 毒家族度:★★★★★
  • 絵が可愛い度:★★★★★
くろ
くろ
これは、家族全体が毒まみれの環境で育った作者のコミックエッセイだよ。
この本の毒たち
  • 毒母:過干渉で子供より優位に立とうとする
  • 毒父:お金や力で子供を支配する
  • 毒祖母:宗教に妄信し、主人公に強制する
  • 毒兄:主人公よりもひいきされており、主人公をいじめる
みけ
みけ
毒・オールスターズ!
くろ
くろ
この漫画も、かなりつらい内容ではあるんだけど、絵が可愛くてとても読みやすいよ。
みけ
みけ
家族から逃げ出した後、人間関係で何度も失敗しながらも、最後は解毒できているところも高ポイント!
  • 親から逃げる方法を具体的に書いている
  • 親と離れても、周囲との違いに苦しみ、人間関係をこじらせてしまうところ
  • なぜ生きづらいのかを分析し、最後は解毒にたどり着いているところ

毒親育ちにおすすめ書籍(毒親関連本)

くろ
くろ
「毒親」について書かれた書籍だよ!

①『毒になる親』


  • 著者:スーザン・フォワード
  • 発売日:2013年12月
  • おすすめ度:★★★★★
  • 読みさすさ:★★★☆☆(元は英語なので少し読みづらい)
  • 「毒親とは何か?」がわかる度:★★★★★
  • 毒親への対処法がわかる度:★★★★★

※フラッシュバックがおきたら、休みながら読んでくださいね。

みけ
みけ
これは知ってる!「毒親」の名づけ親とも言われる著者だよね。
くろ
くろ
そうそう。少し古いけど、毒親持ちなら一回は読んでおいて損はない名著だよ。この本がなかったら、「毒親」の名前はこんなに浸透していなかっただろうね。

前半では、毒親とは何か、について丁寧に書いてくれており、俺の、私の親は毒親だったんだ…!と気づくことができます。

後半では、毒親対する対処法について書かれており、現実的な解毒方法も学べます。

「親をゆるせ」とか「親と和解しろ」なんて絶対に出てこないので、安心して読むことができます。

みけ
みけ
子どもの頃に受けた仕打ちは、子供だった自分に全く責任なんてない、正当性は自分にある、とはっきりと言葉にしてくれていて、スッと心が軽くなってとても良かったよ。

ちなみに、今までたくさん毒親関連本を読み漁ってきたので、日本人が書いた本で何か良本がないかなと思いふけってみましたが、どれもこれも何かが足らず、これだ!というものは見当たらず…

「毒親」の名づけ親であるこの著者の本が、一番網羅されているように感じます。

(思いついたら追記しますね)

くろ
くろ
あなたが女性、毒親が母親の場合で、より実践的な方法を知りたい人は次の本もおすすめだよ!

②『毒親の棄て方 娘のための自信回復マニュアル』※母娘向け


  • 著者:スーザン・フォワード
  • 発売日:2015年10月
  • おすすめ度:★★★★★
  • 読みさすさ:★★★☆☆(元は英語なので少し読みづらい)
  • 母親との関係で苦しむ女性に読んでほしい度:★★★★★

※フラッシュバックがおきたら、休みながら読んでくださいね。

みけ
みけ
すごいタイトルだよね。
くろ
くろ
この本は、母との関係が原因でつらい人生を送ってきた娘に向けて、毒母の洗脳と呪縛を解き、癒しを与えてくれる本だよ。

この本は、傷ついた心を回復させるような語り口で、優しく丁寧に書かれています。

第一部では毒親の種類について、第二部では親に与えられた傷を癒す実践的な内容について紹介されています。

今まさに母親との関係で辛い状況にある人に、とてもおすすめできる本です。

みけ
みけ
「母親だから本当は愛してくれていて、いつか優しい言葉をかけてくれる」という幻想から、解放してくれた本だよ。
くろ
くろ
自己愛だらけの毒母から自分を解放し、自分のための人生を歩むことができる本だよ。

毒親育ちにおすすめ書籍(心を回復させる系)

くろ
くろ
毒親をテーマにした本ではなく、傷ついた心を癒したり、回復させたり、人間関係をラクにする系の書籍だよ!

①『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』


  • 著者:中島 輝
  • 発売日:2019年2月
  • 自己肯定感を高めたい人におすすめ度:★★★★★
  • 読みさすさ:★★★★★
  • 実践のしやすさ:★★★★☆~★★★★★
くろ
くろ
この本は、「自己肯定感」を知るための導入本としておすすめだよ!語り口がわかりやすく、読後も「やってみよう!」と思える本だよ。
自己肯定感とは

自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられること。

みけ
みけ
毒親育ちはどうしても自己肯定感が低くなりがち。ぼくも「自分なんて…」と思いがちだから、この本を読んで落ち込んだ気持ちを気持ちを切り替えることができているよ。
  • 単なる自己啓発ではなく、わかりやすく実践できる内容になっている。
  • 落ち込んだ時、心が沈んでいる時の気持ちの切り替えができる。
  • 「今すぐできる簡単な対策」と「持続的にできる対策」の2つの切り口がある
みけ
みけ
ただ、読んでみた感じ、今とても病んでいる状態の人は、ちょっとおすすめできないかな。日々生きづらさに悩んでいて、改善したいなと思っている人にはとてもおすすめできるよ!

くろ
くろ
今とても辛い思いをしている、なんとか悲しみから抜け出したい、という人には、次の本がおすすめだよ。

②『「心がボロボロ」がスーッとラクになる本』


  • 著者:水島広子
  • 発売日:2012年10月
  • 心が辛い人におすすめ度:★★★★★
  • 読みさすさ:★★★★★
  • 心が楽になる度:★★★★★
みけ
みけ
心がボロボロですごくつらくてどうしようもないとき、この本にとても癒されたよ。文章も優しくて、疲れている心でも読みやすいよ。
くろ
くろ
人間には限界がある。この本を読むと、自分は十分頑張っているんだな、これで良いんだな、と認識できて、蓄積した苦しい思考が少しずつ消えてて楽になっていくよ。

「心がボロボロのときは、生き方をかえるとき」という一文がとても刺さった本でした。

自己啓発というよりは、心を優しく包み込んでくれるセラピーのような本です。

高いカウンセリングに行くより、まずはこの本を読んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今後も随時おススメ本を追加していきますので、乞うご期待ください!